【事例紹介】担当ホストからの取り立て行為の例

 

 皆さま、当サイトにご訪問いただきましてありがとうございます。

 

 既に皆さまもご存知かと思いますが、売掛金を作ることは、担当ホストにとってリスクを抱えることに他ならないものです。

 支払予定日にお客様から支払があれば問題はありませんが、支払を受けることができなければ、お店に対して自ら給与から支払わなければならなくなるなどのリスクがあります。

 そのため担当ホストは躍起になって取り立てに走るわけです。

 

 過去にご相談・ご依頼を受けたケースでは以下のような取立行為がありました。

 

ア 暴言を吐く

 支払が遅れたり、支払が出来ないでいたりすると、かなり激しい言葉で罵倒されることがあります。

 高額なボトルを入れる時は優しかったのに、支払時期を相談しようとしたら鬼のようになった、などとおっしゃる方がいらっしゃいます。

 人格を否定するようなメールやLINEが朝から晩まで来たり、風俗店で働くことを強要したり、中には死ねといったようなメッセージが来るものもありました。

 上記のような暴言を吐かれているうちに追い詰められて、実際に風俗で働いたり、消費者金融で無理な借り入れをしたりする方もいらっしゃいました。

 

イ 暴力をふるう

 数はそこまで多くないのですが、暴力を振るわれたというケースもありました。

 店内や店先で暴力を振るうケースもありましたし、担当ホストと同居しているケースでは家の中という密室で長時間にわたり暴力を振るわれたケースもありました。

 

 担当ホストの行為は刑事事件ともなりうるものであり、皆さんが直接対応することは大きな危険が伴いますので、こういった取り立てを受けたときは、速やかに警察や弁護士にご相談いただく必要があるかと思います。

 

ウ 職場に来る

 担当ホストから職場に押し掛けられたというケースもございました。

 現在までお受けしたケースで、職場で暴れられたという話までは聞いたことがありませんが、外見上、明らかにホストであると思われる担当ホストが昼の職場に来て困った、職場の人間にお店に対する未払金があると言われて困ったというご相談がありました。

 

 担当ホストが職場に来たというだけでも圧力の一つとなるわけです。

 

エ 自宅に来る

 売掛金債務を作る際に、免許証などの身分証明書を出すことが多いことから、自宅に来られたというケースは多くございます。

 何度もインターフォンを押されたり、ドアを叩かれたりして怖くなり、無理をして支払ったというご相談もありました。

 面会を拒否しているにも関わらず、しつこく訪問を受けたときは、やはり警察や弁護士にご相談いただくのが良いかと思います。

 

オ 実家に来る

 自宅に訪問されるのと同じくらい、実家への訪問も多くございます。

 中には、東京の店舗でのトラブルについて、かなり遠方の実家に複数名で訪問してきたというケースがございました。

 担当ホスト自身が訪問することもありますし、回収業者(大規模なホストクラブだと、回収部隊がいることもあります)が訪問してくることもあります。

 いきなり訪問を受けた親御さんとしては、ホストクラブ通いの事実や金額の大きさに驚き、また世間体を気にして立て替えて支払ってしまうことがありますが、もちろん法的には別人格であり、親御さんが立て替えて支払う義務はありません。

 

 以上、紹介したのは取り立て行為の一例です。

 担当ホストは様々な揺さぶりをかけて、早期に売掛金を回収しようとしてきます。

 

 担当ホストやホストクラブから厳しい取り立てを受けたときは、無理をせず、速やかに弊所にご相談ください。

 

 弊所では無料相談を365日24時間受け付けております(待機している弁護士の都合が合えば、早朝や夜中でも直ちに無料相談をお受けすることが出来る場合がございます。)。 

またLINEでの相談も可能ですので、少しでもご不安な点があればご連絡ください。

 

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