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本日は、支払先は担当ホストとホストクラブのいずれなのかについてお話します。
弊所にご依頼いただいた多くのケースでは、担当ホストが自ら交渉役となっていました。
そのうえで合意をした後の支払先は担当ホスト自身を指定してきていました。
この場合、通常は担当ホストが債権者となり、債権者である担当ホストに対して弁済しているものであって、ホストクラブ(お店)が債権者という訳ではなさそうです。
通常は上記のように担当ホストに払うことであまり問題にはならないのですが、厳密に考えると、ホスト自身が債権を有している(例えば、お店に既に立て替えていて、ホストが債権者になっている)場合のほか、ホストが店の従業員として店に代わり回収を行っている場合もある訳です。
この場合には債権者はお店であり、担当ホストに払っても、当該ホストがお店にお金を渡さなければ、お店から請求を受けてしまう可能性が残ります。
以上のように二重払いの危険があることから、担当ホストやホストクラブから売掛金の支払請求を受けたときは、誰が債権者なのか明確にしておくのが無難です。
弊所で皆さまからホストクラブの売掛金債務の整理をお受けするときは、債権者が誰なのかという点や弁済(支払い)の完了によって、お店にも担当ホストにもそれ以上の債務を負わないことを確認しております。
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