不倫や浮気が原因で恐喝・強要・脅迫された場合の対処方法

会社や家族にバレずに解決して欲しい方へ既婚者が出会い系サイトを使って異性と交際していると、さまざまな危険がつきものです。

相手に別れ話を切り出すと「奧さんにバラす」などと脅迫されて慰謝料を請求されたり、無理に交際継続を強要されたりすることがあるので、注意が必要です。

このようなとき、相手の言うままに従う必要はありません。

今回は、不倫や浮気の交際相手から恐喝・強要・脅迫を受けた場合の対処方法をご紹介します。

1.不当請求に応じる必要はない

出会い系サイトを使って不倫・浮気している場合、浮気相手や不倫相手から脅迫されても強く出られないことが多いです。

別れ話を切り出したとき、高額な慰謝料を請求されたり交際の継続を求められたりしても、本来は受け入れる必要はないのですが、「家族に言うぞ」などと言われると、トラブルを避けるためにこうした脅迫や恐喝・強要行為に応じてしまう方がおられます。

しかし、不倫や浮気をしているからと言って、相手による脅迫や恐喝・強要行為が正当化されることはありません。慰謝料を脅し取ったら恐喝罪が成立しますし、無理矢理交際を強制することは強要罪を構成します。単純に脅すだけでも脅迫罪となります。

不倫・浮気に関しての不当要求に悩んでいる方がいらっしゃいましたら、一度弁護士に相談してみるといいかもしれません。