不倫相手とのトラブル

既婚者が不倫をしていると、さまざまなトラブルに巻き込まれる可能性があります。

交際が順調なときは良くても、別れ際に話がこじれて脅迫事件に発展するケースも多いので、有為が必要です。

今回は、不倫相手とのトラブル例と対処方法をご紹介します。

1.ストーカーされる

不倫相手とうまく別れられない場合、相手がストーカーになるケースがあります。

実際に家や職場の近くで待ち伏せされるなどつきまとわれるケースもありますし、電話やメールでしつこく連絡してくることもあります。「過去を旦那にバラすぞ」などと言って復縁を求められるパターンもありますし、常に監視しているようなことをにおわせるメールや電話をしてくる相手もいます。

2.妊娠トラブル

不倫相手が「妊娠した」と言い出してトラブルになる例も多いです。相手によっては、実際には妊娠していなくても、慰謝料請求の方便として妊娠を理由にすることがあるので、注意が必要です。

3.配偶者にバラすと言われるトラブル

不倫相手と別れようとすると、相手から「奧さんにバラす」「旦那に言うぞ」などと脅されてトラブルになる例が非常に多いです。社会的地位のある方などの場合、「不倫がバレたらスキャンダルになるだろう」などと言われて高額な慰謝料や手切れ金を要求されるケースもあるので、注意が必要です。

以上のように、不倫や浮気という弱みにつけ込まれると、ついつい相手の言うことを聞いてしまいがちですが、相手の不当要求に従うべきではありません。

不倫相手から脅迫されたりつきまとわれたりしたとき、自分一人で対応する方法には限界があります。対処方法を誤ると、相手の行動がエスカレートして被害が大きくなってしまう可能性もあるので、慎重な対応が必要です。

一度弁護士に相談してみるといいかもしれません。弁護士が介入すると、ご本人の代わりに相手に対峙して、違法な脅迫行為を辞めさせブロックすることができます。相手がしつこい場合、刑事告訴をして警察に取り締まってもらうことも可能となります。

早期に対応を開始すれば、配偶者に知られる前に不倫騒動を収束させることも可能ですし、社会的な立場のある方の地位や名誉を守ることもできます。