パパ活サイトで知り合った女性が「妊娠した」と嘘をついていた場合
パパ活とは、男性が娘のような年頃の女性と食事やショッピングなどをしてお小遣いをあげること。一定時間、女性を独り占めできて恋人気分が味わえるので、キャバクラに行くよりはお得感がある!とハマる男性が増えています。
パパ活は男性にとってもメリットがある
パパ活は肉体関係をもたないことを前提として、男性と女性が交渉するものです。キャバクラやガールズバーも、男性がお金を支払って女性とのおしゃべりを楽しむところですが、パパ活はお店を介す必要もなく、若い素人の女の子と恋人同士のような時間を過ごせるのです。
若くてかわいい女の子と肉体関係を持つことができる
お店などを介さず自由に過ごせるパパ活は、お互いの合意があれば肉体関係をもつこともできます。男性にしてみれば、多めにお小遣いを支払うことで、日常的には知り合えるはずもないような若くてかわいい女の子と肉体関係がもてる、素晴らしいシステムなのかもしれません。
風俗よりもコスパがいい?
パパ活を風俗代わりと考えている男性は多いのではないでしょうか。風俗店ではなかなか好みの女性にあたることはないし、制約もあるし、長時間過ごせば、支払いはかなり高額になります。
パパ活ならば、普通の女の子とデートの延長上にセックスがある。どう考えてもパパ活のほうがいいと思いがちですが、本当にそうなのでしょうか?
パパ活に潜む大きな落とし穴
キャバクラやガールズバー、風俗店よりもずっとお得感があると思われがちなパパ活ですが、実はかなりのリスクがあるのです。
すべてが自己責任
金銭的なトラブルや交渉通りに行かないようなことがあっても、お店が責任を負ってくれることはありません。すべて2人の間で話し合って解決しなければなりません。
ましてや相手の女性が妊娠したとなれば、個人的に中絶費用や慰謝料などを請求される可能性があります。
パパ活サイトで知り合った女性が妊娠したと言い出した
パパ活サイトで知り合った女性が妊娠したと言った場合、
- 本当に妊娠しているのか
- 妊娠の原因は自分なのか
ということが気になりますよね。確かめる術はあるのでしょうか。
妊娠が事実かどうか
産婦人科を受診すると「妊娠証明書」を発行してもらえます。妊娠証明書には妊娠週数・出産予定日・医療機関名などが記載されているはずです。
妊娠させたのは自分なのか
妊娠証明書に記されている週数などから逆算して、性交した日と照らし合わせてみます。コンドームを使用していても妊娠の可能性はあるので、否定する根拠にはなりません。
どうしても確証がほしい場合は、妊娠初期でも可能な出生前DNA鑑定という方法もあります。
相手の女性が嘘をついている場合
では、女性の言うことが嘘だとわかった場合どのように対応すればよいのでしょうか。
女性が妊娠していると嘘をついて金銭を要求している
嘘をついて金銭を要求することは「詐欺」にあたります。妊娠しているかどうかは確認しやすいことなので、「妊娠証明書」を発行してもらえばよいでしょう。市販の妊娠検査薬でもわかります。
ただし、市販の妊娠検査薬は陽性反応が出ている画像をインターネット上で拾うこともできるので、メッセージのやりとりでは確証にはなりません。
他の男性が原因となった妊娠をなすりつけられた
これを証明するには、女性が複数の男性と関係をもっている証拠を得なければなりません。自分が原因ではないと言って逃げることもできますが、それが大きなトラブルに発展することもあります。一度でも肉体関係をもったのであれば、可能性はゼロではありません。
「会社にばらす」「ネット上にさらす」など、相手があきらかに脅迫してくるようであれば、弁護士などの専門家に相談するのが一番です。
まとめ
パパ活は金銭の引渡しによって若い女性と親密になれるもので、専用アプリやサイトを利用すれば、簡単に始められます。
売春や援助交際とは違うとはいえ、場合によっては違法となることも念頭においておかねばなりません。
万が一、妊娠中絶を理由に脅迫や詐欺などのトラブルに遭ったら、専門家に相談しましょう。