脅迫や恐喝被害に遭っている方へ

ヤクザとおぼしき人から脅迫を受けている

交通事故を起こしたら、相手から高額な請求をされて困っている

因縁をつけられてお金を請求されている

自分や家族に危害を加えると脅されている

脅迫や恐喝に遭っておられるならば、なるべく早めに弁護士に相談しましょう。

1.脅迫とは

脅迫とは、「人の身体や生命、財産や自由、名誉に対して害悪を告知する」行為です。

つまり、「殺すぞ」「殴るぞ、ぼこぼこにしてやる」「誘拐するぞ」「大切なペットを殺すぞ」「不倫をばらしてやる」などと言われたら、脅迫の被害に遭っているということです。

このような場合、放っておくと相手の脅迫行為がエスカレートしてきて、ついには本当に危害を加えてくるおそれがあります。

自分だけではなく家族にも被害が及ぶ危険性があるので、早期に対応しなければなりません。

2.恐喝とは

恐喝は、上記で説明した様な脅迫行為によって相手を威迫して、金銭などの財産を要求する行為です。

たとえば「金を払わないと殺す、傷つける」「債務を免除しないと家族がどうなるか知らないぞ」などと言われた場合などには恐喝被害を受けていると言えます。

交通事故や不倫など、こちらに落ち度があり、相手に法的な請求権がある場合でも、度が過ぎた脅しが行われたら脅迫や恐喝となります。

恐喝されている場合、言われるがままにお金を支払ってはいけません。相手の請求に応じてしまったら、相手の要求がどんどんエスカレートして要求額が大きくなってくる可能性が高いためです。

3.弁護士に依頼すべき必要性

以上のように、脅迫や恐喝被害を受けたときには、弁護士に対応を依頼する必要性が高いです。

脅迫を受けている場合に弁護士が対応すると、弁護士が相手に警告を行い、必要に応じて刑事告訴などを行うことにより、相手を退けることができます。

恐喝を受けている場合にも、弁護士が介入すると、こちらの「お金を払わない」という毅然とした態度が明らかになり、相手も不当請求を諦めざるを得なくなります。

弁護士が早期に介入すると、家族にも迷惑をかけずにダメージを最小限にしてトラブルを解決できるものです。

「脅しに遭っている」

「お金を要求されて払おうかどうか迷っている」

「家族に知られたくない」

さまざまな状況があると思いますが、どのような方でも弁護士がお力になりますので、なるべく早めに弁護士に相談するようにしましょう。